「こう行動したから結婚できた」、「ここを妥協したから結婚できた」などマイナビが既婚者男女269名にアンケートした結果をシェアします。
■何歳で結婚しましたか?
- 20代後半…47.6%
- 20代前半…22.3%
- 30代前半…21.2%
- 30代後半…7.8%
■結婚する上で妥協したことはありますか?
- ある…32.3%
3人に1人の割合となりました。
◇女性の意見を紹介します。
- 地元にいたかったけど彼の転勤についていった。(30歳)
- 学歴や仕事、性格で決めたので外見が本当にこのみではなかった。(30歳)
- いずれは旦那の親と同居すること。(32歳)
女性の意見の中には「相手の容姿を妥協した」という回答が多く見られました。また、遠方に引っ越すことや、相手方の両親と同居することに抵抗がありながらも受け入れたという意見が多数見受けられます。
◇男性の意見を紹介します。
- 家庭に入ってもらいたかったけど、仕事することを許した。(43歳)
- 性格がそんなに良くないけれど、結婚したらどうにかなるかなと思った。(33歳)
- 外見面。理想の外見ではないが運命だと思って妥協した。(50歳以上)
男性の意見でも「外見」や「性格や価値観の違い」を妥協したという意見が目立ちました。また、妥協したことがあるという回答は、女性が男性の約3倍以上の件数となり、女性の方が「妥協した」と感じている人が多いこともわかりました。
■積極的に出会いを求めましたか?
- 求めなかった…83.3%
■どのようなタイミングで結婚を決意しましたか?
女性の場合
- 妊娠
- 30才になったとき
- 彼の転勤
- プロポーズされた
男性の場合
- 相手から急かされて決断した
- 年齢
- ずっと一緒にいたら幸せになれそうだなと思って
- 自分が大きな怪我をして、それを看病してくれたので
- 好きだから
- ビビッと結婚を感じたとき
- 特に何も言わずに抱き合った時
男性が夢見心地でプロポーズを決意するのに対し、女性は現実的な視点から結婚を決意しているケースが多いようです。
■現在の結婚を後悔していますか?
- していない…72.5%
- している…6.3%
結婚に際して多少の妥協もあるようですが、全体的には納得して結婚生活を送っている人が多いようです。
■ずばり、結婚する“極意”があるとすれば、それは何でしょうか?
<相手を理解する>
- 相手を思いやり、自分の意見をいう(27歳女性)
- 思いやりと我慢(38歳女性)
- 結婚式が『幸せの絶頂』にならないようにすること。『性格の不一致』は当たり前、同じ人なんていない、離婚の理由にはならない(28歳女性)
- 完璧な結婚はないと理解する(33歳女性)
- 所詮は他人同士、どこまでいっても意見が食い違うことがある。そういう時はそういう考えなのね、と終わりにする(33歳女性)
<心の安らぎを求める>
- 刺激より安心を求めてください(32歳女性)
- 自然体でいること(30歳女性)
- 多くを求めすぎず安定した、小さな幸せがたくさん持てる人と結婚するのが一番だと思います(30歳女性)
<チャンスを逃さない>
- 積極的にいろんな人と知り合っておくこと(32歳男性)
- 決断力(50歳以上男性)
- がむしゃらに婚活などをすることはないが、何処にチャンスがあるか判らないので、チャンスと思った時には、積極的に動くべき(50歳以上男性)
ピュアリングプランナーのまとめ
妥協という点では、外見は納得できます。お互い歳を重ねていくもの。つまり、外見は変化するものです。
しかし、「性格や価値観」を妥協するのはあまり共感できません。お互いの心の在り方はとても大事だと思います。