リングプランナーの飯田です。
本日は、結婚指輪をどう選びますか?というタイトルです。
ブライダルショップやブライダル情報では得られない
リングプランナーとしての視点から綴りたいと思います。
ポイント①
「品質」の良し悪しは2極化している。
結婚指輪は、一生に一度のものであり、未来永劫、身につけていくふたりの宝物。
「素材」は、プラチナやゴールドが主流です。
最近では、チタンやステンレスやタングステン、パラジウムなどもあります。
チタンは発色効果やアレルギーフリーということで人気があります。
パラジウムはプラチナ価格の高騰により、注目を集めています。
品質はどうかというと、長期で考えるならプラチナやゴールドをおすすめします。
もしも、曲がった変形したキズがついたなど、加工しやすいのが理由です。
リンプラがプラチナとゴールドとシルバーしか扱わない理由。
今ご提供しているワックスを使った鋳造方法では、この3つの金属が主流となっていること。
素材ではなく、鋳造の品質にこだわっていること。
要は、素材がいくら良くても、料理人の腕が悪ければ意味がないことです。
例えるならば、
既製品は、献立表があり素材があります。
手作りは素材を見ながら、創作して料理します。
ずっと大切にしてもらいたい結婚指輪なので、先々まで対応がしっかりできることを心掛けています。
この品質のまとめ
タグや商品名に騙されないで下さい。同じプラチナやゴールドでも、「おっ、こっちの方が安いよ」
って結婚指輪を選ぶときに思うかもしれません。
選んでいる時には、かなりの確率でデザインしか見ません。
似合う?似合わない?
好き?嫌い?
ちょっと待ってください。
『安いのには、安い理由があり、高いものには、高い理由があります!』
もちろん、ショップやネット、ショップ比較でも流通経路がことなり、価格のつけ方も違います。
だからこそ、ただ安いから。高いから良いもの。などの先入観で選ぶのはやめましょう。
2極化とは、本当にお客様の事を考えているのか、自分の利益だけを考えているのか、企業の姿勢です。「品質」は、扱う側の志の問題ということです。
ポイント②
あなたにとって、結婚指輪のデザインの満足とはなんですか?
基本に戻ります。結婚指輪をする意味は?
デザインで良いとも悪いとも思えないつまんないリング?
一生愛用するものだからこそ、とことん自分らしさが欲しい?
ふたりが心から「好き」と思えるデザインを探す?
飽きが来るとか、来ないとか。
似合うとか似合わないかとか?
絞り込み、要するに選択のコツ見たいのがある。
ふたりにとって愛着って?
『種類があり過ぎて、決められない』
これが、ホンネだと思う。
いつの間にか、自分たちの人生って誰かの作られたものをフォローしている。
そう思うことありませんか?
便利だと思うか不便だと思うかはあなた次第です。
でも、結婚ってふたりで歩む新しい道です。
これまでは、両親からフォローされていたと思う。
結婚することで、ふたりが主役になる番です。
だからこそ、何を結婚指輪に選ぶのかは大事です。
結婚指輪は結婚の道具のひとつという位置づけに思われがちですが違います。
結婚生活を、より豊かに導く大切な役割があるのです。
ポイント③
最後です。
これからの時代は、愛や志のある店を選ぶこと!
簡単にいえば、ずっと付き合う結婚指輪を買うんだから、ずっと付き合える店を選ぶことです。
見極め方は、理念に愛や志があり、その理念がしっかりと守られているかどうか。
その理念に共感・共鳴できるかどうかです。